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8日午後3時、天皇陛下の「お気持ち」の表明がありました。

 

日本国憲法に定められたのであっても、「象徴」として、考え、行動することに意義と奥深さをみいだして来られたとかねてより推察していました。

今回の「お気持ち」は、ご高齢になられた天皇陛下自らがいわば「集大成」として、これまで実践されてきた「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」である天皇の役割の十全な実行と円滑な継承のために、皇室典範の改正、生前退位を望む趣旨であると理解しました。

 

具体的な方法や中身はこれから議論されるでしょう。平成の多くの日本人や、世界のひとびとが感じてきた、皇室の平和的な在り方とその公務が後世に続くことを日本人として願わずにはいられません。