A diary20141117

寒くなってきました。

皆様、冬の準備などの最中でしょうか。

くれぐれもお体にはお気をつけください。

 

アップルのウエアラブル端末、AppleWatchの2015年1月の発売が9月10日に発表されて、しばらく経ちました。

各社から一見同様の健康対策であったり、ウエアラブルであったりする製品が発売されていくようです。

ただ、歩数計などの健康対策の見出し的な機能が付加されていても、AppleWatchは携帯との連携や、バンドを多様な種類から選択可能(付け替えも容易)にすることによって、時計の組替えを行い、同価格帯の比較的安価な「時計」の大幅な代替需要、あるいは2本目の需要をみたすことをまず想定しているように思われます。(普及を進めつつ、ソフトウェアの更新によって、より使いやすく、他の製品に替えがたい機能も追加されていくことでしょう。)この意味ではアップルの投資はより手堅いと思われます。(私もよく目にする時計を身につけることに抵抗はあっても、いつもしている時計の革バンドが夏にいたみやすいので、その時期にはつけてしまうかもしれません。スポーツ時も同様です。他の同価格帯の製品に比べれば、面白みもあると思われます。)

全く新しいものを身につけようとする人はごく少数でしょうが、街ですこし見かけるくらいに目新しく、携帯電話で親しみのある企業の製品ならみにつけてもよいと思う人は多いのではないでしょうか。購入を考えた場合、健康対策やウエアラブルといった認識が十分でないものよりも、よりいつもの腕時計に近いものの方が手に取られやすいでしょう。この点で、時計本体は共通でなじみやすく、個人のニーズに合う(普通の腕時計では補助的な位置づけにある)バンドを選択できることがちいさな相違を生み、話題性と消費者の購買意欲をより高めるのではないでしょうか。

現時点で予想すると、短期的に他社の製品よりも(他の「ウエアラブル」な製品を代表するかたちで)AppleWatchが先に売れたあとで、(ウエアラブルや健康機能が認知され)長期的に他社が追いかける展開でしょうか。

 

文章(物語形式)は現在構成中です。