紫陽花のみぎり、皆様いかがおすごしでしょうか。
沖縄を除く九都道府県(東京都、京都府、大阪府、北海道、愛知、兵庫、福岡)について、「緊急事態宣言」が解除され、「蔓延等重点処置」に移行されるとのこと。
(「緊急事態」の常態化はかえってその有効性を下げるものでもありますが・・・)
再確認されるべきは、新型コロナウィルス"COVID-19"のその「かたち」。
「飛沫感染」や「接触感染」などによって、人から人に感染し、頭痛・高熱・倦怠感・肺炎などの症状を起こす。
日本社会は全体的には注意している方が多いと思われますが、
人流からわずかに零れて、見えにくい流れとなり、やがて溜まる。
多数にはそれほどの緊迫感はないが、それだけでも通常機能している「医療」を満たしてしまう・・・。
飲食、とくに酒をともなう際には顕著となることは必然・・・。酩酊すれば尚更。
さて。普段から接している少人数、かつ個室の貸し切り及びそれに準じるかたち、換気の徹底・・・ならば・・・。
客の満足度を上げるため、食材は原価率高め、原価の低い酒類で利益を確保する手法も、(ここ数年であっても)再考が必要とされるでしょう。
「社会全体のワクチンの接種率が4割を超えると、感染者数が低下する」といった諸外国の例も紹介されているようですが、それは見え方の問題。
低下したとするならば、それは感染のリスクの高い領域(局面)ではワクチン接種率が相対的によりかなり高いか、その他の感染対策が施されている可能性が高い、ことを示すのではないでしょうか。
このあたりでも、比較的近接しやすい、職域接種や学校での接種は有効性が高いと考えられます。
これから季節のお写真なども。
皆様、ご健康にはくれぐれもお気をつけくださいませ。