冬至の候、みなさまいかがおすごしでしょうか。

 

日本の今年の年末は、暖冬傾向。

水蒸気量の増加などによって雪が多く降ることがなければ、

生活レベルでは歓迎すべきこと。

みなさま、ご健康にもくれぐれもお気をつけください。

 

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「正しいこと」「もっともらしいこと」が表明されることは自由。

報道の一部を通して、「良識・善意」から、「解釈・判断」から、個人的な思い入れから、まわりに同調することから、仕事のいそがしさから、個人の現状への不満から、不案内だから、それぞれ「正しいこと」「もっともらしい」ことが述べられる。

しかし、「正しいこと」「もっともらしいこと」の国民、世論レベルでの唱和、総和は・・・必ずしも「正しいこと」ではなく・・・「停滞」「息苦しさ」「思考停止」の状況をつくりかねない。戦前のような。多様な議論を総じてつくっていくことの困難さをおもいます。各論でしっかり議論していくことが重要だとおもわれます。

 

自民党政治資金パーティーにおいて、支援者から集められた資金が、派閥の収支報告書に不記載、キックバックされた議員側でも不記載の疑いがあるとのこと。

前提として、帳簿などを確認しないと説明できないことは理解されなければなりません。説明責任は"accoutability"であり、記録が重要です。また、パーティーも、キックバック(利益配分)もそれ自体は違法でないとのこと。

「政局」と絡めたり、疑惑等々となにやら振り回すような議論も見受けられますが、国民レベルでは、高レベル管理社会やつるし上げ文化の到来のような息苦しさや停滞をも感じられる。しっかり各論で議論していくことが重要だとおもわれます。

記録は事務的に、粛々と行われるべきであることは言うまでもありません。

また、解決策は記録の厳格な実施のみならず、事務的にも負担を減らすような技術的な仕組み(電子決済、クレジットカードや銀行口座を利用)が必要だとおもわれます。厳しすぎる法律は形骸化し、「裏道」を生みかねない。高ストレスの現れである、ことさら急き立てることもいかがなものかと思われます。

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