2008-01-01から1年間の記事一覧

ジンクス

12月も中旬をあっと言う間にすぎて、すっかり冬本番。私は数年に一度しかひかないはずの風邪を先日までしっかりひき、2か月ほど続けていた1日30分程のストレッチや筋トレをストップしてしまいました。 コーチングのトピックに「未完了状態のものを完了するこ…

coffee klatsch

最近テロなど暗いニュースが目に飛び込んできます。心理テストというわけではないけれど、休憩に正解のないクイズをお一つどうぞ。A高校にいるB君はある日、同じクラスのCちゃんにラヴレターをだした。直接渡すことができなくて靴箱に入れて。数日たったこ…

竹庭喫茶

今日は鎌倉駅から歩いて三十分ほどの所にある禅寺、報国寺の「竹の庭」にいってきました。 禅寺らしいこじんまりした本堂を抜けたところにある、竹の庭の端っこの「休耕庵」という茶席は、私にとってもとても気持の落ち着く、お気に入りの場所です。 休日の…

a vivid impression

オバマ次期大統領の勝利演説、私も見ました。 画面を通してさえ(そして何度でも)その場の熱気は伝わるようで、なんという舞台装置が用意されたものかとアメリカの組成が他の国とは異なる様を見た気がします。 3億にものぼる人々すべての意見を政策に組み込…

海の箱庭から

今日は用事の帰り、池袋のサンシャイン国際水族館に行ってきました。 水族館や動物園にはいるとその姿に感動を覚えるよりむしろ(生物の研究のためにもなるとは知りつつも)自然に対する人間の奢りを見るようでかすかに苦い味を感じます。その気持ちをとりと…

small frames

今日は用事の途中、目白の「切手の博物館」に立ち寄りました。 薄曇りの空の下、これは雨がふるかもしれないと遠くの空を眺めながら歩いていたせいか、館内に入りガラスのパネルに収まっている切手を見てもしばらく照準が定まらず、目をシバシバさせてようや…

あるくあるく

昨日は用事の帰り、「山手線の東側」を歩いてきました。 さいたまやちばに住み、最近はとくに電車や地下鉄に頼りきり、最寄駅を検索しては時間ぴったりに到着、用事が終われば即移動、あるいは車ではやまわりに地名と地名を行き来することに慣れてしまったせ…

like a devout prayer

今日はお昼に上野の森美術館「Art of our time」展に行ってきました。 「美術」を理解できるかは全くさておき、私は美術館という静謐な場所がとても好きです。 無宗教、あるいは古代の人々よりもずっと八百万の神を信仰する現代人である私が書くのはおこがま…

内側の言葉たち

たとえ書き言葉や話し言葉ほど明確でなくとも、 頭のなかで考えたこと、とくに言葉はその人の表情やしぐさ、雰囲気になってそれとなく相手に伝わるのではないかと思います。「コニュニケーションは、受け手に依存する」という側面はあるそうですから、「内側…

be a coach

コーチングの学習を本格的に開始しました。少子高齢化が進み、生産性の向上と女性や外国人のさらなる社会進出が必要となる(あるいは自然とそうなる)社会で、個性の発揮とマネジメントの相乗効果を支援できるひとになりたいとそう思っています。いきいきと…

髪を整えた日

私も眼鏡の似合うひとになるべく、今日サロンでまず髪から整えてきました。近くで気持ち良さそうに髪をカットされる人を見て、よく「白刃」(大袈裟)の下、リラックスできるものだ。これも「慣れ」とサロンの雰囲気と美容師の方のパーソナリティかと妙に感…

aroma

涼しくなってきたこともあり、 1年ぶりに「香を焚いて」みました。「Relax」という名前のオイルでオレンジスイート、ラベンダー、ベルガモット、サンダルウッド、ゼラニウムが含まれるそうです。アロマポットをつけるとほんのすこしだけその動物に戻るような…

ときには裸の言葉よりも

ときにはむき出しの言葉よりも、 比喩であったり、余白を含むような言葉の方が相手により伝えられる場合もあるのではないかと思います。もちろん、「超○○」「○○やばい」も気持を要約し、一元的に伝達するのにはよいのでしょう。しかし時としてこの手短な要約…

a voyage

あるお話し。波高く、舟近くを霧が覆う夜の航海では はるか向うに見える灯台のあかりや風の音、 かすかに聞こえる放送、 ときどき入る僚船の無線、 を支えに自分の判断でしずしずと舟を進めます。気持ちを支えてくれることへの感謝も込めて日記を記していき…

音の風景

今、近くの小学校の合奏が聞こえています。運動会でしょうか。 練習の時からなのですが、指揮棒の遅れの為か、あるいは音を出すことへの躊躇いや他の生徒への同調によるものなのか、少しづつ後ろにずれたまま音が刻まれます。しかしこの演奏、かえって温かで…

a prologue

はじめて、ブログを記すことにしました。自分の意見や考え、近況を「小窓」からそっと公開するという意図ももちろんありますが、ブログを書くことで自分がどんなフィルター(経験・知識・ある種の「先入観」)を通して物事を見ているか日々改めて確認してい…